共働き夫婦は、収入が増えたり仕事での充実感を得られたりなどメリットが多くあります。一方で、時間に融通が効かず子育ての悩みを抱える夫婦も少なくありません。今回は、共働きの子育てでよくあるお悩みや具体的な解決策について紹介します。
共働きの子育てでよくあるお悩み
共働き夫婦が直面するよくある悩みには、次のようなことが挙げられます。
- ママの負担が増える
- 理想の働き方ができない
- 自由時間がなくなる
ママの負担が増える
共働きはお互いに仕事が忙しいにもかかわらず、家事や育児の負担はママに偏りがちです。仕事を終えて帰宅しても、料理や洗濯に追われて自宅でゆっくりする時間もありません。こうした状況に妻が不満を抱え、夫婦喧嘩に発展する場合もあります。
理想の働き方ができない
共働き夫婦は、理想の働き方ができないと悩む女性も多いようです。育児の負担はママに偏りがちなので、子どもの送迎や体調不良時は女性が対応しなければいけません。残業ができなかったり、時短で勤務したりなど、子育て前と同じように働けないと悩む家庭が増えています。
自由時間がなくなる
せっかくの休日なのに、家事や育児に追われて1日が終わるということも少なくありません。自由時間もなくなるので、仕事のストレスを解消できず、心身ともに負担がかかることも多いです。睡眠時間も削られるため、体調を崩したり仕事に集中できなくなったりすることもあります。
共働きの子育て問題の解決策4選
共働きの子育て問題に関する具体的な解決策には、次のようなものがあります。
- 家事分担表を作る
- 夫婦で予定を共有する
- 周囲のサポートを得る
家事分担表を作る
家事の負担がママに偏っているなら、家事分担表を作るのがおすすめです。家事分担表を作成すれば、お互いにやるべきことが明確になるため、どちらか一方に家事が偏ることがありません。ただし、家事には得意不得意があるので、パパの意見も参考にしながら家事分担表を作りましょう。
夫婦で予定を共有する
子どもの緊急時に対応できるように、夫婦間でスケジュールを共有しておくのもおすすめです。子どもが体調を崩すなど早急な対応が必要なときでも、スムーズに対応できます。カレンダーに予定を記入したり共有アプリを活用したりしましょう。
周囲のサポートを得る
夫婦だけで子育て問題を解決しようとすると、心身ともに負担がかかることも多いです。ストレスが蓄積されると、夫婦喧嘩に発展することもあります。
共働きを続けたいなら、両親やママ友など周囲のサポートをうまく得ることが大切です。少し子どもに見てもらうだけで、自分の時間を作れるので気持ちをリフレッシュできることもあるはずです。
自分たちに合う解決策を見つけよう！
共働き夫婦は、ママの負担が増えたり理想の働き方を実現できなかったりなど悩みを抱えがちです。しかし、共働きでの子育てには収入が増えたり仕事での充実感を得られたりなどプラス面もあります。自分たちに合う解決策を見つけて、共働きでの子育てを乗り切りましょう。
