ママやパパは早く寝てほしい……と思っても、それとは裏腹に子どもが寝てくれないことがあります。なかなか寝てくれないと、イライラすることも多いはずです。今回は、子どもが寝てくれない理由や寝かしつけのポイントについて紹介します。
子どもが寝てくれない理由
子どもが早く寝てくれない理由には、次のようなことが挙げられます。
- 運動不足である
- 生活が不規則
- 精神的に不安定
運動不足である
子どもが寝ない理由に運動不足があります。日中に活動的に過ごすと子どもは夜に疲れて、ぐっすり眠れる子が多いです。机に座って勉強していたり長時間ゲームをする習慣がある子は、運動不足である可能性があります。
生活が不規則
子どもは生活が不規則になると、体内時計に影響が出て寝つきが悪くなります。たとえば、平日と休日で起床と就寝時間が少し異なるだけで、睡眠リズムが乱れることも多いです。睡眠リズムが崩れると、日中の活動に支障をきたす場合もあるので、生活リズムを整えることが重要になります。
精神的に不安定
物心がつく時期になると、日常生活で嫌なことが起きると不安や悩みを抱えるようになります。精神的に不安定な状態が続くと、入眠困難に陥ることがあるようです。自分から悩みや不安を言い出せないこともあるので、話を聞いてあげることが大切です。
子どもを寝かしつけるポイント
子どもを寝かしつけるためのポイントには、次のようなことが挙げられます。
- 思いっきり遊ばせる
- 睡眠環境を整える
- 悩みを聞いてあげる
思いっきり遊ばせる
運動不足の状態が続く子どもは、日中に思いっきり遊ばせることが大切です。たとえば、子どもと一緒に公園で遊んだり散歩したり、スポーツを楽しんだりしましょう。親子間のスキンシップにもつながり、精神的にも満たされて眠れるようになります。
睡眠環境を整える
部屋の温度や明るさ、騒音など睡眠環境が悪いと、子どもが眠れない原因になることがあります。子どもが寝てくれない日が続くときは、睡眠環境が悪いのかもしれません。寝室はできる限り暗くして、温度はエアコンで調節しましょう。遮音カーテンをつけると、騒音対策にもなります。
悩みを聞いてあげる
思いっきり遊ばせたり睡眠環境を整えたりしても子どもが寝てくれないときは、何かしらの不安や悩みを抱えている可能性があります。子どもが不安や悩みを打ち明けやすい雰囲気を作りましょう。不安や悩みを聞いてあげることで、精神的に落ち着いて眠れるようになるかもしれません。
子どもが寝てくれない原因を見つけよう!
子どもが寝てくれないとパパやママは焦りからイライラすることもありますが、寝つきが悪い原因は必ずあります。思いっきり遊ばせたり睡眠環境を整えたり、悩みを聞いてあげたりすることで眠れるようになるかもしれません。まずは、子どもが寝てくれない原因を探してみましょう。